国内肥料資源の利用拡大に向けた関係事業者の連携づくり
工業汚泥を活用した肥料(株式会社 環境エージェント)
■国内資源の種類
工業用汚泥
牛由来
豚由来
■肥料の種類・肥料名称
・工業汚泥肥料(水分30%以下)
・「はにぽん1号」
■取組の経緯・内容・成果(見込み)
株式会社環境エージェントは本庄市の「(協)本庄食肉センターと畜場施設」で発生する工業汚泥を活用し「はにぽん1号」を製造
① 取組の経緯
㈱環境エージェントは本庄市の「(協)本庄食肉センターと畜場施設」で発生する工業用汚泥を同敷地内にある堆肥製造施設棟で受け入れを行っています。
工業汚泥は豚・牛のふん等に含まれる窒素・リン酸等の肥料成分に着目し環境循環型社会システムの構築を目指し国内肥料資源の利用拡大に向け2025年より汚泥肥料の製造に取り組みました。
② 取組の内容
2025年に工業用汚泥を濃縮・脱水・混合し65℃前後で発酵させた肥料「はにぽん1号」を販売開始する
③ 成果(見込み)
化学肥料と比較して価格は安定し、また肥料コストの削減に繋がる。65℃前後で発酵・製造のため原料に含まれる植物種子・雑菌が不活性(死滅)のため、畑への混入も防ぐ。
■主たる取組主体・肥料利用までの流れ
■肥料実証実験の蓄積と収穫量の安定化・機能性のPR
■肥料供給(運搬・肥料散布)のシステム化
連絡先
資源供給者 (協)本庄食肉センター
0495-21-8618 田口
肥料製造者 株式会社 環境エージェント
090-7007-8643 林